Marthas Play

映像制作とガーデニングが大好きだよ(∩❛ڡ❛∩)

まあさはあそぶ

アジアンゴシック

僕は中国に仕事に行った事があるのですが

意外と日本にありそうでない美しさというのが

中国、というかアジアンゴシックな感じの「混沌美」でした。

 

普段日本人も使っている漢字をあれだけ大胆に使い、

それでいてなにか華やかな絵柄模様との組み合わせというのは

なかなか日本人には真似のできないデザイン、感性だと思いますね。

 

日本でもこういった文化というかデザインがどんどん取り入れられれば

いいと思うのですが。

 

僕が大好きな映画は押井守さん監督で有名な「攻殻機動隊」、「イノセンス

ですが、この映画にもアジアンゴシックテイストがふんだんに使われています。

こういったものを劇中に取り入れている映画監督というのはまず

日本では見ないと思います。

 

彼の映画作品はあまり「アニメーション」という気はしませんよね。

日本映画はどうかというとこれが全くといっていい程僕は観ないのですが

押井監督のものだけはほぼ全部観ているんじゃないでしょうか。

 

彼が映画を作る際に気をつけている事というのは

色々映画作品の中で悩みを抜けた後の爽快感であるとか

そういう事はもちろん大事ではあるけどもなによりも

見てくれた人が「リッチ」な気分になれればそれでいいと語っていました。

 

僕はこういう事が言える人って意外にも映画監督の中ではあまりいないと

思うのですが、この「リッチ」ってゆうのは色んな意味が含まれていて

なかなかはっきりとはいい表す事ができないのかもしれません。

だからこそそれを映画作品の中で反映させているのかもしれませんね。

 

彼の作品はわりと生活の中では何気なく感じている日常に

たしかに高級感を持たせた様な感じで描いていますよね。

もちろんいわゆるエンターテイメント作品というのは彼も意識してはいるようですが

それだけではなく、やはり特に昔のヨーロッパ映画あたりの影響を

受けているのかな、という様なシーンがたくさんあります。

 

たしかにハリウッド映画も次から次へと新しい表現技巧が出て来て

それはそれで面白いんですが、それはアメリカ独特の大胆なカットや

演出からきているものも多いと思うんですよね。

ただそれがないと退屈する観客も多い訳なのでこれはビジネス的にも

たしかに大事な事だとは思いますが。

 

ただそれだけだと観客は映画に対する「刺激」だけをもとめてしまい、

飽きるのも早い様な気がします。

彼の映画作品は何度観ていても飽きずに観れる、というのは

僕はきっと観ている方には共通のものがあるんじゃないのかな、と思ったりします。

 

もっともそれぞれ映画作品というのはそれぞれ賛否両論ですから

観客の声そのものもうのみにするわけにいかない、とも考えてそれぞれ

制作されているとは思いますが。

特にアジアンゴシックの美しさというのは押井監督の様な

一秒一秒をリッチに見せてくれる様な表現方法でないと

素材としてはもったいないしなにより魅力的に描けないと思います。

 

彼の作品についてはそのアジアンゴシックの色彩美ととてもマッチしていて

そこがとてもお気に入りです。

 

攻殻機動隊」の続編というのは映画制作の予定はあるんでしょうか。

僕はとても期待しているのですが。彼自身続編というのは難しすぎる、といっていたのでそうかもしれませんがちょっとした短編でもいいから制作を続けていってもらいたいです。